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首位相手に4失点大敗。個のクオリティの差を見せつけられる【J3第15節・大宮戦/マッチレビュー】

 

勝ち点13差で上回る相手に対し、相応の違いを見せつけられた。首位・大宮とのアウェイゲーム。前半は互角の戦いを演じたものの、終わってみれば1-4と大敗を喫する。今季2度目の連敗以上に、個のクオリティ不足という課題がのしかかった。

勢いある前半。大宮に“初失点”を浴びせる

今節の先発メンバー(長野:3-4-2-1、大宮:3-1-4-2)

長野は先週半ばに行われたルヴァンカップ1stラウンド3回戦・札幌戦と同じスタメン。リザーブにはDF登録の選手を一人も置かず、強気な姿勢で挑む。一方の大宮はリーグ前節から先発を1人入れ替え、藤井一志を2トップの傍らに据えた。

首位相手にも、立ち上がりから一歩も引くことはない。相手の3バックによるビルドアップに対し、1トップ2シャドーが果敢にプレッシング。柔軟に立ち位置を入れ替えられようとも、後方が連係して捕らえにかかる。時折ズレを突かれたり、個の力で剥がされる場面もありながら、最終局面では粘り強く守った。

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