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松本国際が5発大勝。得点力を誇示し、5年ぶりの県総体制覇へ

長野県高校総体 男子準々決勝
2024年5月28日(火)

松本国際 5-0 長野吉田

 

松本国際の得点が止まらない。長野県高校総体(インターハイ)準々決勝で、北信王者の長野吉田に5-0と大勝。先制するまでは時間を要したものの、終わってみれば大差をつけた。直近の公式戦4試合で25ゴールと、5年ぶりの戴冠に向けて十分な勢いだ。

先制後に爆発。5得点を4人で分け合う

立ち上がりは苦戦を強いられた。ゴールキックから徹底してボールを繋ぐ長野吉田に対し、思うようにプレスがはまらない。ディフェンスリーダーの渡邊智紀と勝沢勝監督は、口を合わせるかのように「堅かった」と振り返る。自陣でのミスからピンチを迎えるなど、攻守ともにらしくない展開が続いた。

それでも徐々にギアを高めた。左右サイドハーフの関泰洋と荒井七瑠がドリブルで仕掛け、CKに繋げる。31分にCKから渡邊のヘッドでこじ開けると、あとは勢いに身を任せるのみだ。直後の32分、スルーパスに抜け出した吉村大樹が追加点。「畳み掛けようと思っていたら良い形でボールが来た。あとは流し込むだけだった」。

39分にもCKから渡邊が頭で仕留めて今日2点目。前半を3-0とリードして折り返すと、後半も勢いは止まらない。開始5分、ハーフタイム明けから投入された渕脇向陽が4点目を決める。58分にも同じく途中出場の中村星斗がネットを揺らした。5ゴールという数字もそうだが、それを4人で分け合ったこともチーム力の証明だ。

一方、長野吉田も勇敢に戦い続けた。攻撃では徹底的にボールを繋ぎ、守備でも相手の強烈な個に食らいつく。プリンスリーグ2部北信越の強豪に対し、4つ下のカテゴリーに当たる県3部リーグ所属。それでも31分まで先制を許さず、前後半ともに少なからず決定機は作った。5-0と大差はついたものの、互いのスタイルがぶつかり合う好ゲームだった。

大勝にも満足せず。挑戦者として頂へ

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