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誰が出ても変わらぬ強さ。KING of 長野の称号を手中に【県選手権決勝・松本戦/マッチレビュー】

AC長野パルセイロ 1-1(EX 0-0/PK 4-3)松本山雅FC

 

勝つべくして勝ったと言い切れる。天皇杯本戦進出を懸けた県選手権決勝。リーグ戦のスタメン組を並べた松本に対し、長野はいわば“控え組”で臨んだ。それでも終わってみれば、シュート数は16対8と相手の2倍だ。今季一発目の信州ダービーをPK戦の末に制し、KING of 長野の称号を手にした。

強風とフィードに苦戦も、失点後は立て直す

今試合の先発メンバー(長野:3-4-2-1、松本:4-2-3-1)

長野はリーグ前節からスタメンを10人変更。古巣対決の大野佑哉のみが継続起用される。一方の松本は3人の入れ替えに留まり、ベテランの山本康裕、馬渡和彰らがメンバーから外れた。

試合前から強風が吹き荒れる中、立ち上がりは互いにロングボールを放り込む。松本はGK大内一生の一振りで、長野のハイプレスを回避。前線で浅川隼人と安藤翼が起点を作って前進した。15分にはCKから浅川が公式戦4試合連続ゴールを決め、先制に成功する。

「大内選手のキックが予想以上に伸びてきた。そこでラインが少し下がってしまって、後手になってしまったところはある」と3バック中央の大野。松本は風向きもそうだが、リーグ戦で頻発しているビルドアップのミスを避けるべく、放り込む策を選んできた。序盤はそれに対してやや遅れを取るも、徐々に順応する。

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