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大宮Vに初黒星も、集大成にふさわしい最終節。質を高め本番へ【パル女通信】

8月末に開幕したWEリーグカップ。AC長野パルセイロ・レディースは、決勝進出の可能性を残してグループステージ最終節を迎えた。アウェイで大宮アルディージャVENTUSに0-1と敗れ、同クラブとの公式戦6試合目にして初黒星。1勝2分2敗で最下位に終わったが、廣瀬龍監督は「11月からのリーグ戦に向けて、良い準備になった」と前を向く。内容からしても、集大成にふさわしい最終節だったと言えるだろう。

開始早々に失点も、初先発組が存在感示す

廣瀬監督は戦前、「リーグ戦も踏まえた計画を持ちながら、メンバーを決めていく」と話していた。大胆なチャレンジを施した前節・ちふれASエルフェン埼玉戦から先発7名を変更。GK梅村真央、菊池まりあ、そしてタニガーン・デーンダーがカップ戦初先発を飾った。

試合は開始から大宮Vがボールを保持。長野は果敢にプレッシングを仕掛けるも、7分に先手を奪われる。敵陣でボールを失うと、すぐさま切り替えて奪い返しにかかる。しかし右サイドでいなされ、ボランチの三谷沙也加と右サイドバックの奥津礼菜が置き去りに。数的同数に近い状況へ持ち込んだが、戻りながらの守備でマークが曖昧となり、船木里奈に中央で押し込まれた。

試合の入り方について、選手たちに十分注意するよう伝えてピッチに送り出した」と指揮官。一見すれば守備の対応が問題のように思えるが、前線での安易なパスミスから招いた失点だった。先制された後もパスが繋がらず、なかなかフィニッシュに至らない。それでも18分、三谷がファーストシュートを放つと、ビルドアップで落ち着きを取り戻し始める。

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