決勝進出の可能性残し、最終節へ。大宮Vに集大成をぶつける【パル女通信】
8月末に開幕したWEリーグカップは、早くもグループステージ最終節となった。グループAはサンフレッチェ広島レジーナが1試合を残して決勝進出。一方、AC長野パルセイロ・レディースが所属するグループBは、5チームに首位での決勝進出の可能性がある。
勝ち点5で3位につけるAC長野は、勝利が絶対条件。その上での他力本願となるが、廣瀬龍監督は「運よく決勝まで行けたら幸い。それよりも、今季のスタートからやってきたことの成果が出ればベスト」と集大成をぶつけることに重きを置いた。
充実した競争。最終節で初先発の選手も?
前節・ちふれASエルフェン埼玉戦から2週間が空いた。先週は木島平ジュニアサッカー場で英気を養い、週末にはトレーニングマッチを実施。関東女子1部のVONDS市原FCレディースに6-0と大勝した。スコア以上の好材料は、1本目でタニガーン・デーンダーが2得点を挙げたことだろう。指揮官は「最初の20分は必死で走るように言っていた」と笑みをこぼす。

タニガーン・デーンダー
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