髙木理己監督「大野がいないから前から行けないとは思わない」【J3第28節・富山戦/試合前コメント】
――今週のトレーニングでは、戦術やシステム以前に際の部分を強調されていました。
勝敗を分けるのはそういうところ。ガヤ(池ヶ谷)とか(杉井)颯、(佐古)真礼のシュートブロックに出ていくところの姿勢を見れば明らかです。そこに目を向けない限りは、どのシステムを取ったとしても意味を成さないと思います。
今日(9/21)はゴール前の局面にフォーカスしましたけど、中盤の選手がターンさえしてくれれば、ビルドアップはある程度終わります。そこでハーフウェイラインを超えられないのであれば、技術的なミスだけ。チームとして下を向く必要はないです。次にミスしなければいいわけだし、ミスをしてしまったのであれば取り返しはつかないのだから、それに対するリアクトに目を向ければいいだけの話。その本質から目を背けてしまうと、何かがうまくいかなかったときに、その対策というのも本質から外れていきます。枝葉ばかりになってしまいます。
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