木原励の現在地。浦和のACL制覇に刺激され、猛アピール
かつて高校No.1ストライカーと評された逸材が、J3の舞台で苦しんでいる。
京都橘高校を経て、昨季にJ1・浦和レッズへ加入した木原励。プロ1年目は公式戦1試合の出場に留まり、2年目となる今季はJ3・AC長野パルセイロに育成型期限付き移籍で加わった。ビッグクラブからの助っ人として期待を集めたが、ここまで出場時間はゼロ。ベンチ入りすら果たせていない状況だ。
キャンプでこそアピールに出遅れたが、徐々にコンディションを上げ、現在はトレーニングマッチでゴールを量産。サポーターからの待望論が高まりつつある。今週末の6月4日(日)には誕生日を迎えるが、20歳の節目を前に語った決意とは――。
興梠慎三のように、駆け引きで勝る選手へ
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