無料【今日のキッカー】バイエルンのコンパニ監督、インテル戦を前に課題を指摘
🇩🇪バイエルン|コンパニ監督、インテル戦を前に課題を指摘
インテル・ミラノとのチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦に向け、コンパニ監督は「最終的には1試合を勝つだけで十分だ」と強調。アウェイゴールルールが廃止されたため、1-0での勝利が延長戦に繋がることを指摘し、奇跡を期待する必要はないと冷静に語った。
ただし、勝つためには「チャンスを確実に決めることが必要」であり、特に守備の安定が求められると指摘。バイエルンは過去にホームでの敗北を乗り越えてきた歴史があり、コンパニ監督もその経験に期待しているところ。
また「圧力は経験豊富な選手にかかるべき」とし、特にハリー・ケイン、ジョシュア・キミッヒ、レオン・ゴレツカ、トーマス・ミュラーなどのベテラン選手に対して重要な役割を求めた。ケインについてはは第1戦での決定的なチャンスを外したことに触れつつ、その挽回を期待している。
🇩🇪バイエルン|「ミラノの奇跡?昔とは違う」
バイエルンはCL準々決勝でインテルに1-2とホームで敗れ、敵地サン・シーロでの逆転勝利が必要に。以前ならアウェイで2点以上が求められたが、現在はアウェイゴールルールが廃止されたため、1-0でも延長戦に持ち込める。記者に「ミラノの奇跡を信じるか」と問われたミュラーは、「そんな昔と比べるのは馬鹿げてる」と一蹴。そして守備の安定と決定力が突破の鍵となるとの見方を示した。ちなみにバイエルン対インテルはスロベニアのスラフコ・ヴィンチッチが担当。彼は過去にもバイエルン戦を複数回裁いており、CLやEUROの経験豊富だ。
🇩🇪バイエルン|ルンメニゲ氏「よくばりすぎていた」
元インテルの選手で現バイエルン監査役会メンバーのルンメニゲは、CL準々決勝インテル戦を「奇跡が必要な難しい試合」と語る一方で、「不可能ではない」と前向き。1点差で延長に持ち込めるため、守備の集中と効率的な攻撃が鍵だと強調。第1戦の敗因は「欲張りすぎて失点した」と振り返り、「謙虚さを失えばCLでは代償を払う」と警鐘。そのなかで特に「モチベーションの高さ」を感じさせるという、ミュラーの活躍にも期待を寄せている。
🇩🇪シュツットガルト|ヴォルテマーデの出場停止取り消し求めて訴え
最近好調の勢いに乗り、直近の古巣ブレーメンとの一戦に臨んだニック・ヴォルテマーデだったが、2度の警告による退場が試合の大きな転機となり、1−2で敗れる苦い結果となった。
ただし、ヘーネス監督は2枚目の警告について「ありえない」と不満を示しており、ヴェーレ代表の予告通り、翌日にはクラブが出場停止処分の取り消しを求め、ドイツサッカー連盟のスポーツ裁判所に異議申し立てを行った。
🇩🇪ブレーメン|ヴェルナー監督との延長には「課題がある」
ヴェルダー・ブレーメンの監督オレ・ヴェルナーの契約延長交渉は、成績不振時に一時中断されたが、現在は状況が改善。しかし、交渉再開の具体的な時期はまだ未定で、夏のオフシーズン以降になる見込みとなっている。延長は直近の成績ではなく、クラブの将来的な編成や強化方針が鍵となるだろう。本人も「解決すべき課題がある」と語っており、今後のチーム作りが焦点となりそうだ。
🇩🇪ブレーメン|ドゥクシュが2026年まで契約更新
日曜に行われたシュツットガルト戦にて、45分間出場した時点でマルヴィン・ドゥクシュは、今夏までなっていた契約を自動的に、更に2026年まで更新された。ただしそれでもドイツ代表経験もあるベテランストライカーの来季の去就は不明となったまま。
🇩🇪アウクスブルク|イェンセン退団の流れ、MLSから関心
今季ここまで14試合のみの出場と、苦しい状況に立たされているフレデリク・イェンセンは、契約をこの夏で満了を迎えることや、後任として19歳メルト・ケミュールの存在もあり、既に退団の流れが示唆されている所。そこでMLSセントルイス・シティが27歳のフィンランド人選手に関心を示しているようで、そこでクラブ側が引き留めに動く可能性は低いだろう。
🇩🇪レバークーゼン|若手ステパノフがニュルンベルクに武者修行へ
月曜日にスカイはブンデス2部ニュルンベルクが、ステファノス・ツィマスの後継としてレバークーゼンの若手、アルテム・ステパノフが加入する見通しである事を伝えた。キッカーの情報ではあとはメディカルチェックを残すのみとなっているようで、レバークーゼンとしては将来有望な17歳のウクライナ人CBを、買取オプションなしでのあくまで武者修行の場としてレンタルするようだ。
🏴マンチェスターC|ギュンドアンが2026年まで契約更新
日曜日にスカイブルーズは、34歳の元ドイツ代表主将との契約を自動的に、2026年まで延長したことを発表した。ただし実際に来シーズンも引き続き、ギュンドアンがマンチェスター・シティのユニフォームを着てプレーするかについては、現時点ではまだ不明。
🇮🇹ACミラン|アッレグリ監督が有力候補に
ガゼッタ・デロ・スポルトによれば、マッシミリアーノ・アッレグリ監督が、招聘希望リストの上位に上っているという。ロッソネリでは経験豊富な指揮官を求めており、最近ではローマとのつながりが指摘されるアッレグリ監督自身も、11年ぶりにサンシーロに戻ってくることが想像できると言われる。12月に就任したばかりのセルジオ・コンセイソンには、ミラノでの将来はもうないようだ。
🏴クリスタルパレス|ヒューズと2027年まで延長
火曜日に倶楽部側から、ウィル・ヒューズとの契約を更新したことを発表した。今季グラスナー監督の下で、公式戦32試合に出場している29歳は、ここまで5アシストをマーク。2021年から所属するクリスタルパレスとの契約は、2027年まで延長となった。
🇮🇹ナポリ|オシムヘン、来季の舞台は?
優勝を含むナポリの成功期を支えた、ビクトル・オシムヘン。そこから諍いなどを経て、昨年にガラタサライにレンタル移籍し、そこでも公式戦30試合で、29得点をマークしているところ。ただいずれにしてもナポリが、現状を長く続ける余裕などなく、そのためメディアではガラタサライ側が買取りに向けて譲歩を期待しているほか、ユベントスからの関心なども伝えられているところ。
🇳🇱PSV|父の足跡たどり、ニステルローイがプロ契約
オランダのレジェンドストライカー、ルート・ファン・ニステルローイの息子、リアム・ファン・ニステルローイが、母国オランダのPSVアイントホーフェンでプロ契約を締結した。クラブ側の発表によればU10から在籍し、現在U17で20得点(30試合)をマーク中の17歳とは、2028年までの契約を締結している