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★無料【今週の欧州移籍情報まとめ】11月10日〜17日

ドイツNo1サッカー専門誌kickerの移籍ライブ情報から、毎日Xで『欧州主要+ブンデス1部』全て翻訳中のキッカー日本語版より、移籍ツイート全部を総括。改めてこの1週間について、振り返ってみましょう。

11月10日

🇩🇪シャルケ:元ドルトムントのモデストに関心

スカイが報じた情報によれば、アル・アハリよりこの夏からフリーが続いているストライカー、アンソニー・モデスト(36)に対して、FW補強を目指すブンデス2部シャルケが関心。フランス人選手自身も移籍に前向きなようだ。

11月11日

🇮🇹ローマ:ユリッチ監督を解任

日曜夜にASローマはイヴァン・ユリッチ(49)監督の解任を発表。これまで同監督の下でセリエA8試合で、僅か勝ち点10に留まった事を受けてのもので、元ドイツ代表フンメルスに限った見方では、今後出場機会が増加する可能性はあるだろう。

🏴󠁧󠁢󠁥󠁮󠁧󠁿マンU:ファン・ニステルローイ氏、オランダ人スタッフ3人が退団

これはテン・ハフ監督解任、そしてアモリム監督招聘を受けてのもの。その間にマンUのレジェンド、ファン・ニステルローイ氏は、暫定監督としてチームを成功に導いていた。

🇵🇹スポルティング:酒井宏樹の元ライバルが監督へ

アモリム監督がマンチェスターUに移籍した事を受け、スポルティングは2021年からセカンドチームを指揮する、ハノーファー時代では酒井宏樹と右SBで定位置を争った事もある、ジョアン・#ペレイラ(40)監督の昇格を発表した。

🇩🇪ホッフェンハイム:マタラッツォ監督を解任

一昨季終盤に就任し残留達成、昨季はEL出場に導くも、夏からクラブ上層部の混乱や、補強の遅れ、更には欧州含む過密日程などに揺れており、最近3試合連続未勝利を受け、ペジェグリーノ・マタラッツォ監督解任となった。

🇩🇪ホッフェンハイム:次期監督候補

ひとまずフレーリング/ヒュブナーACが暫定的に担うが、後任候補はシッカー新SDと共にシュトルム・グラーツの飛躍を果たした、クリスチャン・イルツァー(47)氏。そして現役時代も在籍した現ドイツ代表サンドロ・ワグナー(36)AC。

🇩🇪バイエルンドレーセンCEOと延長

監査役会は定例会でヤン=クリスチャン・ドレーセンCEOとの延長を承認。長年財務を担当し、カーン/サリハミジッチ体制から昨年夏より同職を継承。そこから困難な時期を安定化に導いたとして、2027年までの新契約を締結した。

🇩🇪シュツットガルト:ゲントナー氏が新SDへ

昨年1月より有資格部門担当を務める元ドイツ代表MF、クリスチャン・ゲントナー氏は、昨夏にヴォールゲムート氏が退任して以来、空位となっているSDへと就任する見通しだ。まだクラブからの発表は行われていないが、まもなく確定するだろう。

11月12日

🇫🇷レンヌ、サンパオリ監督を招聘

先週木曜に解任となったジュリアン・ステファン監督の後任として、日曜の試合でも観戦に訪れていたホルヘ・サンパオリ(64)監督が就任。セビージャ、マルセイユ、アルゼンチン代表、チリ代表等も率いた経験をもつ同氏との契約期間は2026年迄

🏴󠁧󠁢󠁳󠁣󠁴󠁿セルティック:キューンに、ブレントフォードが関心?

CLライプツィヒ戦で2得点、スコットランドリーグでも10試合で4得点6アシストと活躍中のニコラス・キューン。英国メディアによればブレントフォードがムベウモ移籍に備え関心。セルティックは約3千万ユーロを求めてる模様。

🇩🇪シュツットガルト:ゲントナー氏がSD就任

クラブユース出身で2007年にはブンデス制覇、昨年1月より有資格部門担当を務めていた元ドイツ代表MF。今回は昨夏ヴォールゲムート氏退任して以来、空位だったSDへ就任。その積み重ねた貴重な経験と見識からも順当な昇格だろう

11月13日

🇮🇹ユベントス、ポグバと合意目指す

ドーピング違反で来年3月まで出場停止のポグバに対し、ユベントス側は高額給与含む2026年夏までの契約解消を希望。もし和解金を放棄するならば損害賠償請求を放棄する意向のようだが、但しポグバ側は復帰を前提に、金銭的譲歩の意向を示している

🇮🇹ローマ、73歳ラニエリ監督が帰還?

ユリッチ監督の後任を引き続き模索中のASローマ。その候補の1人がクラウディオ・#ラニエリ(73)監督であり、現在ロンドンのオーナーらと交渉中といわれる。なお就任となれば、同氏にとっては3度目ということになるが、果たして?

🇩🇪バイエルン、キミヒとの契約延長は?

ジョシュア・#キミヒ(29)は来夏迄の契約延長に向け、既にバイエルンと交渉中だが保留のまま。水曜日の会見で「これは僕のキャリアでとても重要な決断」と強調。「過去も影響するが未来の事も影響する。今後も話し合いは続く」と語った

🇩🇪バイエルンII主将、ケアンが現役引退

ティモ・ケアン(34)が年内いっぱいをもって現役から引退することを発表。契約は来夏までだった今後はレンタル選手のスーパーバイザーとして活動を続けていくという

11月15日

🇹🇷元トルコ代表、トプラクが現役引退

夏よりフリーだったCBエメル・トプラク(35)が発表。自身のインスタで「16年を経て、満足感と寂しさもかにつつ、終焉の時を迎えた」ブンデス通算263試合(フライブルク、レバークーゼン、ドルトムント、ブレーメン)、トルコ代表では27試合に出場した

🇮🇹ローマ、ラニエリ監督が3度目の帰還

クラウディオ・ラニエリ(73)監督は今季いっぱい迄の契約を締結。ただ監督交代が続くASローマによれば、ラニエリ氏は夏以降もアドバイザーとして留まるとのことで、そのためこれから自身の後任探しにも着手するという

🇩🇪レバークーゼン:アロンソ監督、来季はレアル就任か

レバークーゼンとの契約は2026年夏まで。レアルとアンチェロッティ監督も同様。だがスペインメディアではシャビ・アロンソ(42)監督の来夏のレアル就任と報道。Eurosportスペインによればアレハンドロ・グリマルド(29)もリストアップ中

🇩🇪ホッフェンハイム:イルツァー監督引き抜きで合意

シュトルムとクリスチャン・イルツァー(47)監督招聘で合意した模様。まだ詰めの交渉は残されているようだが、早ければ本日中にもマタラッツォ監督の後任として発表される可能性がある

11月16日

🇮🇹ユベントス、ポグバとの契約を解消

ポール・ポグバ(31)はドーピング違反で来年3月まで出場停止中だが、一方で財政難のユベントスは、今月いっぱいでの契約解消で合意。例えドーピング違反による損害賠償請求を取り下げてでも、年俸800万ユーロとも言われる契約を解消したかったようだ

🇮🇹インテル:ビセックと延長

ヤン・アウレル・ビセック(23)と2029年まで延長した。ドイツ・ケルン生まれのCBは、セリエA23試合、CLでは7試合に出場。ちなみにブンデスでは1部2部ともに、3試合ずつ出場した経験をもつ。

🇩🇪ドルトムント、チーフスカウトを解任

エドゥアルド・グラフ(37)氏は、2013年より在籍し2022年から同職へ。ただ最近は上層部と意見の相違があった。なおブッサー氏とクルーク氏のスカウト部門を、数週間前からミスリンタトSDが責務を担っており、このまま内部改革での対応で、来夏迄の契約を解消する模様

🇩🇪ホッフェンハイム、イルツァー監督招聘

クリスチャン・イルツァー(47)とは恐らく、2027年までの契約を締結したようだ。シュトルムから最近就任したシッカーSDは、右腕パイドゥフTDに続き、指揮官も引き抜いた形。なおシュトルムではセカンドチームのザウメン監督が暫定就任した

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