ボラセパマレーシアJP

6月10日のニュース
・W杯アジア2次予選:台湾戦2日前にキム監督がエゼキエル・アグエロを緊急召集
・アセアンU16選手権代表候補合宿参加の29名が発表
・タイ1部ボリス・テロ監督のタン前代表監督の去就は未だ不明
・アジア大学サッカートーナメント:日本が韓国を破り連覇達成

W杯アジア2次予選:台湾戦2日前にキム監督がエゼキエル・アグエロを緊急召集

マレーシアサッカー協会(FAM)は公式Facebookで、スリ・パハンFCのAMFエゼキエル・アグエロが6月9日から代表合宿に参加していることを明らかにしています。マレーシアは、6月11日にクアラ・ルンプールのブキ・ジャリル国立競技場で2026年W杯アジア2次予選の最終第6節で台湾と対戦します。

W杯アジア2次予選でD組のマレーシアは現在勝点7の3位で、勝点10で2位のキルギスを追っています。3次予選進出の可能性はわずかながら残っていますが、その条件は最終第6節でキルギスが首位のオマーンに敗れ、マレーシアが8点差以上の差をつけて台湾を破ること。実際はこんな極まりないですが、もし実現できれば、マレーシアはキルギスと勝点で並ぶものの、得失差で逆転することからマレーシアが2位となり、アジア3次予選進出となります。

アグエロ選手はアルゼンチン出身の帰化選手で攻撃的MF、代表戦では10試合に出場して2ゴールを挙げており、直近の3試合でわずか1得点と得点力不足に苦しむマレーシアの救いになってくれることを期待していです。

アセアンU16選手権代表候補合宿参加の29名が発表

マレーシアサッカー協会(FAM)は公式サイトで、今月21日に開幕する東南アジアサッカー連盟(AFF)U16選手権に先立って行われるマレーシアU16代表候補合宿の参加メンバー29名を発表しています。この合宿はすでに6月9日からパハン州ガンバンのモクタル・ダハリ・アカデミーで始まっており、6月17日までの第1次合宿を終了後は、スランゴール州プタリンジャヤのFAMの練習施設で6月19日まで第2次合宿を行い、翌6月20日には試合会場となるインドネシアの中部ジャワ州スラカルタへ向けて出発するということです。

今年5月にマレーシアスーパーリーグのジョホール・ダルル・タジムFC(JDT)のU21チームの監督からマレーシアU16代表監督に就任したハヴィエル・ホルダ・リベラ監督は、国内エリートアカデミーのモクタル・ダハリ・アカデミーから15名、 JDTのU16チームから13名、そしてプルリス州のヤングライオンズから1名の合計29名を召集しています。なおJDTの13名にはサバ州クニンガウ出身で、「クニンガウの(アーリング・)ハーランド」ことジェレミー・ダトゥーンも含まれています。なおこの29名のリストはこちらです。

この合宿はすでに6月9日からパハン州ガンバンのモクタル・ダハリ・アカデミーで始まっており、6月17日までの第1次合宿を終了後は、スランゴール州プタリンジャヤのFAMの練習施設で6月19日まで第2次合宿を行い、翌6月20日には試合会場となるインドネシアの中部ジャワ州スラカルタへ向けて出発するということです。

今回のAFF U16選手権でマレーシアはC組に入り、6月23日の初戦では東ティモールと対戦し、その後は6月26日にはオーストラリア、6月29日にはタイと対戦します。その後はグループステージ各組の1位3チームと最も成績の良い2位1チームの合計4チームが7月1日の準決勝へ進み、決勝と3位決定戦は7月3日に予定されています。

同じインドネシアで開催された2022年の前回大会では、マレーシアはグループステージで敗退していますが、その前の2019年大会では、先日インドネシアリーグで優勝を果たしたプルシブ・バンドン監督のボヤン・ホダック氏が監督を務めたマレーシアが初優勝を果たしています。

タイ1部ボリス・テロ監督のタン前代表監督の去就は未だ不明

2023/24シーズンが先月終了したタイ1部リーグ。ブリーラム・ユナイテッドがリーグ3連覇を達成した一方で、トラートFC、ポリス・テロFC、チョンブリーFCの3チームが2部降格となっています。今年2月末にマレーシアスーパーリーグのスランゴールFC監督を辞任し、3月からポリス・テロの監督に就任したのは、前マレーシア代表監督のタン・チェンホー氏でした。

今季2024/25シーズンのマレーシアスーパーリーグ開幕まであと2ヶ月というタイミングでの辞任は驚きをもって迎えられました。しかし、昨シーズンはリーグ2位となり、今シーズンはACL2への出場が決まっていたスランゴールFCの監督の座を捨てたタン氏が、既に2部降格危機の状態にあったタイ1部のポリス・テロFCの監督に就任したことはさらに大きな驚きでした。

しかしタン氏が就任した後も2勝3分6敗という成績で、給料未払い問題などが明らかになったポリス・テロFCの状況は改善せず、通算成績は7勝7分16敗で16チーム中15位となり、2部に降格することが決まっています。

そのタン氏は現在、マレーシアに戻っており、英字紙ニューストレイツタイムズの取材に応じ、現在はポリス・テロFCの今後の計画についての連絡を待っていると説明しています。一部では2部降格となったポリス・テロFCは、タン氏との契約を延長しないことを決めたという報道もありますが、タン氏は現時点では何も確定しておらず、ポリス・テロFCからは予算の削減については知らされており、それを元に現在は監督として来季に向けてのチーム編成を検討しているところであると述べています。

タン氏はタイ1部の他のクラブとも話し合いを持っていることも明らかにし、新たな経験を積むためにも来季もタイで指導したいという気持ちを持っているとも話しています。さらにSNSなどで流布しているマレーシアサッカー協会(FAM)やジョホール・ダルル・タジムFC(JDT)で指導することは考えていないとも話しています。

アジア大学サッカートーナメント:日本が韓国を破り連覇達成

クアラ・ルンプール郊外のバンギにあるマレーシア国民大学(UKM)を会場に行われていた第6回アジア大学サッカートーナメントは6月8日に決勝(1位/2位決定戦)が行われ、U20全日本大学選抜が韓国を1−0で破り、優勝しています。

初戦の台湾戦を3−0、続くベトナム戦も同じく3−0、そしてグループリーグ最終戦となったタイ戦では5−0と圧勝してグループ1位となった日本は、今大会ここまで2得点のFW前澤拓城選手(明治大2年、大宮U18)のダイビングヘッドで挙げた1点を守り切って、今大会無失点で大会2連覇を果たしています。なおマレーシアの新聞では6大会連続優勝とも報じられています。また決勝の詳しい内容はゲキサカさんで詳しく報じられています。(下は優勝した日本(下)と韓国(上)両チームのメンバー)

また3位/4位決定戦ではオマーンと台湾が対戦し、試合は0−0と両チームとも得点を挙げられず、最後はPK戦となり、オマーンが台湾を6−5で破っています。その他、5位/6位決定戦ではマレーシアがベトナムを2−1で破り、7位/8位決定戦ではタイがフィリピンを4−3で破っています。

個人表彰では、1位/2位決定戦で決勝ゴールを挙げた前澤拓城選手が通算3ゴールで大会得点王となり、さらに大会最優秀選手賞も受賞しています。また田村聡佑選手(中京大2年、神戸U18)が大会最優秀GK、松岡響祈選手(環太平洋大2年、鳥栖U18)が最多アシスト賞、そして今回チームを率いた福士徳文(慶応義塾大)が最優秀監督賞をそれぞれ、受賞しています。また年間最優秀監督には韓国のイ・サンファン氏が選ばれています。(以下は個人表彰の受賞者の集合写真)

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