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2月13日のニュース
タイ1部リーグ第19節-ディオン・コールズはフル出場、サファウィ・ラシドは前節に続き途中出場
トレンガヌFCがリリドン・クラスニキの加入を発表

タイ1部リーグ第19節-ディオン・コールズはフル出場、サファウィ・ラシドは前節に続き途中出場

タイ1部リーグ第19節が行われ、マレーシア代表のDFディオン・コールズ(ブリーラム・ユナイテッド)とFWサファウィ・ラシドはいずれも出場し、DFジュニオール・エルドストール(PTプラチュワプFC)はベンチ外でした。(試合のハイライト映像はタイリーグ公式サイトのYouTubeより)

タイ1部リーグ第19節
2023年2月11日@サームアーオスタジアム
PTプラチュワプFC 3-1 チョンブリーFC
昨季はチョンブリーFCに在籍したジュニオール・エルドストールにとっては古巣との対決のはずでしたが、この試合ではベンチ外でした。

2023年2月12日@ブンヤジンダースタジアム
ポリス・テロFC 1-0 ラーチャブリーFC
3試合ぶりの敗戦となったラーチャブリーFCですが、サファウィ・ラシドは前節に先発を外れ、64分に交代出場しています。

 

2023年2月12日@サンダー・ドームスタジアム
ムアントン・ユナイテッド 4-4 ブリーラム・ユナイテッド
両チーム合わせて8ゴールを挙げた試合は、一時はムアントン・ユナイテッドに3点のリードを許したブリーラム・ユナイテッドが、ロスタイムに追いついて引き分けに持ち込んでいます。
ディオン・コールズは先発して、フル出場しています。

タイ1部リーグ順位表(第18節終了時、上位3チームとマレーシア人選手所属チームのみ)

順位 チーム 勝点
1 ブリーラムU 19 15 4 0 50 17 33 49
2 バンコクU 19 12 4 3 34 9 25 40
3 チョンブリー 19 11 3 5 34 18 16 36
4 ラーチャブリー 19 9 6 4 24 13 11 33
12 プラチュワップ 19 5 5 9 26 39 -13 20
トレンガヌFCがリリドン・クラスニキの加入を発表

トレンガヌFCはクラブ公式サイトでリリドン・クラスニキの加入を発表しています。コソボ出身ながら、マレーシアサッカー協会FAMによる代表チーム強化のための帰化支援プログラムによってマレーシア国籍を取得しているクラスニキ選手は、ジョホール・ダルル・タジム(JDT)から今季末までの期限付き移籍の形で加入し、マレーシア人選手として登録され、背番号は80となることも発表されています。

東南アジアサッカー連盟AFF選手権三菱電機カップによる中断前までタイ1部のコンケーン・ユナイテッドFCに期限付き移籍していたクラスニキ選手は、昨年末でコンケーン・ユナイテッドFCを退団しており、かつて在籍していたクダ・ダルル・アマンFC(在籍当時はクダFA)や、クダFA在籍時の首脳陣だったタン・チェンホー監督とラモン・マルコートコーチがいるスランゴールFCなどが獲得に動いているという噂がありました。

クラスニキ選手は2015年から2018年までクダFA(当時)、2019年にはマラッカ・ユナイテッドFCでプレーし、FIFAが規定する5年間同一国でプレーすればその国の代表選手としてプレーできる規定に基づき、FAMの支援で2020年3月にマレーシア国籍を取得しています。マレーシア国籍取得直前にJDTに移籍したものの、2020年シーズン途中にローストラリア1部のニューカッスル・ジェッツに期限付き移籍すると、2021年にはオディシャFC(インディアンスーパーリーグ)、2022年には前述のコンケーン・ユナイテッドとチームを転々とする一方で、期待された代表戦では2021年に4試合、そしてキム・パンゴン監督が就任した2022年以降は、キム監督就任直後の昨年3月にシンガポールで行われたシンガポール、フィリピンとの3カ国対抗でシンガポール相手にゴールを決めたものの、それ以降は代表に召集されていません。

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