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ACL-JDTのベルグソンにキックを見舞った広州FC選手が解雇に(映像あり)

香港の英字紙サウスチャイナモーニングポストSCMPによると、4月15日のAFCチャンピオンズリーグACLのJDT対広州FC戦の試合中に、JDTのベルグソン・ダ・シルヴァにキックを見舞った広州FCのグァン・ハオジンが解雇されたようです。

この記事では、「グァン選手がチームの規範を犯したことを深刻に受け止め、クラブは即時解雇を行なった」というクラブからの発表を報じています。

グループステージI組の第1節に行われたこの試合では、Mリーグ1部スーパーリーグ8連覇中のJDTが若手主体の広州FCを試合開始から終始圧倒し、5-0で圧勝しています。この試合ではJDTが4-0とリードしていた68分に、JDTのベルグソン選手と交錯して倒れ込んだ広州FCのグァン選手が、ベルグソン選手の側頭部にキックを見舞い、一発レッドで退場となりました。問題の場面は下の映像の04:00からです。(画像はAstro Arenaの公式YouTubeより)

映像ではマレーシア人コメンテーターが「審判が説明する必要がないほど明らかです。」と言うほど露骨な反則でしたが、このグァン選手の退場で10人となり、さらに劣勢になった広州FCはその後、JDTに追加点を許し、0-5で敗れています。

広州FCの公式サイトでは、監督、コーチおよび選手に対して、グァン選手の蛮行が広州FCの選手に求められている三九規則に違反していること、また監督、コーチが選手を選手を厳格に統制できていないとして双十規則に違反していると説明し、これを罰すると同時に、今後同様のケースが起こることを防ぐために1)グァン選手の即時解雇、2)監督の給与は3段階、コーチの休養は1段階降格処分を行うと発表しています。(Google翻訳による)

三九規則と双十規則が具体的に何かは分かりませんが、少なくともクラブは今回の件に対して、厳格な姿勢で望んでいることは伝わってきます。

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