フットボール・ダウンアンダー

【無料記事】いよいよ明日発表のサッカルーズ26名、的中率9割超え狙って大予想!!

代表発表は8日の現地時間午後4時、日本時間午後2時を予定。

フットボールダウンアンダー(FDU)では、いよいよ明日に迫った豪州代表サッカルーズ26名のW杯登録メンバーを一足早く大予想。

今回はかなり悩んだものの、なんとか的中率9割を超えて、サッカルーズ・ウォッチャーとして恥ずかしくない結果になるようにとかなり頭を捻って考えたのだが、さて、結果はどうなるだろうか。

26名の内訳は、GK3名、DF9名、MF6名、FW/WG8名となった。

それでは、FDU的サッカルーズを以下にてご覧あれ。

 

GK 3

マティ・ライアン(FCコペンハーゲン)

アンドリュー・レドメイン(シドニーFC)

ミッチ・ランゲラク(名古屋)

 

絶対的守護神にして頼れるキャプテンであるライアンが、揺るぎない一番手であるのは衆目の一致するところ。9月シリーズを前に代表引退からランゲラクが電撃復帰したことで、2番手争いは一気に加熱すると思われたが、ランゲラクの復帰即起用とならなかったことで、W杯出場を決めたPKストップで一躍時の人となったレドメインの序列が上であることが確認できた。この3人の誰かにもしものことがあれば、大ベテランのヴコヴィッチ(セントラルコースト)、または、若手のホープであるガウチ(アデレード)のいずれかが招集されるか。

 

DF 9

トレント・セインスベリー(アル・ワクラ)

ベイリー・ライト(サンダーランド)

トーマス・デン(新潟)

ハリー・ソウター(サンダーランド)

カイ・ロールズ(ハーツ)

アジズ・ベヒッチ(ダンディー・ユナイテッド)

フラン・カラチッチ(ブレシア)

ジョエル・キング(OB)

ネサニエル・アトキンソン(ハーツ)

 

ソウター、ロールズというレギュラー候補がケガで離脱していたが、いずれも何とか間に合いそうな見込みで、順当なら4枠と想定されるCBは激戦区となる。万全であれば文句無しで選出の上記2人だが、試合勘が戻りきれないなかでの選出は多少のリスクとなる。それでも、アーノルド監督は2人は外さないと見る。これまでの実績を考えれば、セインスベリーの不選出も考えにくい。これで3枠が埋まる。残りを、デゲネグ、デン、ライトの3人で争うことになるが、ここで右SBのレギュラー候補アトキンソンのコンディション不安が残ることを加味すれば、右SBもこなせるデンがCB専任の2人よりも一歩先んじるか。

CBの残り1枠は、プレイオフで現実な仕事ぶりを見せたライトを推す。9月シリーズの不在も監督の信頼は変わらず、ここに来てサンダーランドでも定位置の再奪取に成功するなど、ケガの不安が多いCB陣に確実なスペアを確保しておきたいチーム事情もあってメンバーに滑り込むか。その結果、功労者のデゲネクがケガ人復帰の煽りでお役御免になると思われる。

 

激戦区と思われたSBは、左右本職を2名ずつが順当に選ばれると予想。右は、現況カラチッチがファーストチョイス。より攻撃的なオプションとして、ケガから復帰のアトキンソンが控える。左は堅実なべヒッチが定位置争いを一歩リード。若いキングがこれに続く。左右が出来るデイビットソンは一歩及ばず、バックアップメンバーに回る予想。

 

MF 6

エイダン・フルスティッチ(ヴェローナ)

ジャクソン・アーバイン(ザンクト・パウリ)

アーロン・ムーイ(セルティック)

ライリー・マクグリー(ミドルズブラ)

コナー・メトカーフ(ザンクト・パウリ)

キャメロン・デブリン(ハーツ)

 

フルスティッチのケガで攻撃的MFの人選に動きがあると思われたが、なんとかフルスティッチが間に合う見込みであれば、噂されたロギッチのサプライズ復帰の目は薄い。いかんせん、ロギッチはトップレベルのフットボールから離れていた時間が長過ぎた。フルスティッチの控えは、マググリーがしっかり務めてくれるはずだ。

センタハーフは、ムーイ、アーバインが鉄板。その控えには、当初はメトカーフとジャンローの2人を想定していたが、スコットランドで活躍の元気印デブリンが一角を崩すとみた。その煽りで落選するのは、よりクラブでのプレー機会が限られているジャンロー。サイズがあるメトカーフは、アーバインとチームメイトでもあり控えとしてより最適との判断だ。

 

 FW/WG  8

 ジェイミー・マクラーレン(メルボルンC

ミッチェル・デューク(岡山)

ジェイソン・カミングス(セントラルコースト)

マシュー・レッキー(メルボルンC

マーティン・ボイル(ハイバーニアン)

アワー・マビル(カディスCF

クレイグ・グッドウィン(アデレード)

ギャラン・クオル(ニューカッスル)

 

アタッカーは、CF3枠、左右ウイングに3枠、ジョーカー枠に1という割り振りで7名を選出。

CFでは、万能型で国内リーグで絶好調のマクラーレンは外せない。待望論を受け9月シリーズから選出のカミングスも前線に違いをもたらせる存在としてキープしておきたい。最期の1枠を争ったのは奇しくも共にJリーグでプレーするタガート、デュークの2人だが、ここはデュークを推したい。惜しくもJ1昇格を逃した悔しさをカタールで晴らしてもらおう。

ウィングは、ボイル、マビルは文句無し。レッキーは両翼だけにとどまらずCF、さらには司令塔までこなせ、グッドウィンも左ならサイドバックまでござれの汎用性の広さはトーナメントを闘う用兵の大きな助けに成るので、共に外せまい。そして、ジョーカー枠には弱冠18歳の“シンデレラ・ボーイ”候補のクオル。相手関係を見たうえで前線のどこでも起用できるスーパーサブとして大いに暴れてもらおうではないか。

 

※予想される主な選考漏れ選手

 ミロシュ・デゲネク(コロンバス)

ジェイソン・デイビッドソン

トミ・ロギッチ(WBA)

マルコ・ティリオ(メルボルンC)

アダム・タガート(C大阪)

 

と、まぁ、これまた当たるも八卦、当たらぬも八卦のサッカルーズ26名直前予想。

泣いても笑っても、発表は明日の日本時間の午後2時(現地時間午後4時)。

また、明晩アップ予定の答え合わせの投稿でお会いしましょう。

 

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